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函館市梁川町で人気を博す服のセレクトショップ『ROYALSKOOL』(ロイヤルスクール)が仕掛ける初の雑貨店、ということもあり、オープンの準備段階から好き者達(※ここでの意味は、お洒落の目利き達 の意)の間ではかなり話題に上っていた噂のセレクト雑貨店が、7月30日にいよいよオープンしました。
『Novelletten』-ノヴェレッテ。ドイツ語で「短編小説集」を意味する言葉を看板に掲げたこちらの雑貨店。
さて、その小説本のページをちょっとずつめくっていきましょう。

まず場所は潮の香りを間近に感じる函館市弁天町。
この外観からもわかる人にはわかる通り、1Fには人気カフェ『ロマンティコ・ロマンティカ』があり、2Fには雑貨店「ハニーアップル・アンド・ストロベリーダーリン 」と「cloud 9」が入居するという、バキバキに洒落度数の高い建造物。
建物のすぐ横に駐車場があります。
早速停めて車を降りると、何やら2階の窓から「カランカラーン」と涼しげな音が。

2Fに入居する『Novelletten』(ノヴェレッテ)の窓にかけられたアンティークなウィンドチャイムの音でお出迎えです。
小説のプロローグにしては小粋過ぎる演出。
さぁ、心地良いチャイムの残響で気分が良くなったところで早速お店へ。

店内です。
写真はグランドオープンの1週間前の段階。
オープン以降はさらに商品がレイアウトされているという前提でご覧下さい。



人間というのはまず、初めて見たモノ(時には人)に対して、何かしらのカテゴライズを試みがちな生き物です。
「これは●●系」「あれは●●寄り」etc…
そして自分の感性や好みとの摺り合わせを行い、使用や購買への判断材料にしていく…ま、当然ですよね。
ただしこの雑貨店は、なかなかこちらにカテゴライズさせないのが最大の特徴であり性格。
シャビーシック、ユーロアンティーク、ナチュラルorロハス、デジタルガジェット、無骨メタルetc…雑貨における様々な要素は随所に散見されるんですが、どれを見ても「ちょっとそうとも言い切れないぞ」というハズシの美学が冴えまくるアイテムが勢揃い。
こちらの予想を気持ちよく裏切っていく、一枚も二枚も上手な商品セレクトが嬉しいし、楽しい。
これは…噂に違わぬ難敵です(←最大級の褒め言葉)。
ではスペースの許す限り、取材者が気になったアイテムをひとつひとつ紹介していきます。


まず店内の壁際・天井・テーブルの上など、それはそれは自由過ぎる佇まいで羽根を休める鳥たち。
あまりにリアルなので一瞬本物に見えるこれらはPUEBCO(プエブコ)のアーティフィシャルバード。
あらゆる鳥類の本物の羽根を使ってリアルに作られたオブジェです。
小さなヒヨドリからインコ、オウム、アヒル。
フクロウなどがあり、価格は480円~2,500円程度。
フィギュア類にある程度精通する者であれば、価格の安さに対するクオリティの高さに驚きを禁じ得ないはず。
しかもブリスターパック付きです。わかってらっしゃる!


函館でモビールを中心としたクラフトを制作するアーティストのレーベル『工夫社』製の気になるブツも随所に。
こちらはニットを編み込んだ葉っぱ(すみません、商品名をなんと表現していいものか…)。
実に可愛らしいです。しかもこれを作ってるのは男性のアーティスト。
そう思うと、より一層コクが出ます。

こちらは北海道初・または函館初上陸となるアイテムをまとめてレイアウトした棚。

イタリア・ミラノの新進気鋭デザイナーが立ち上げた腕時計ブランド「TOO LATE」のシリコンリストウォッチ。
シンプルを突き詰めたデザインと軽量仕様、さらに薬のビンがパッケージ代わりというニクたらしさ。
これ売れる!

さらに同じく「TOO LATE」の新シリーズ「NEO」。
時刻表示されていないときはただのベルト。
サイドのボタンを押すとLEDで時刻表示。
これも売れる!(うるさい)

「Mr&Mrs」のルームディフューザー。
置いとくだけで絵になるフォルムです。

これ、素材は何だと思います?リサイクルタイヤ(廃タイヤ)ですよ!
スペインのブランド「KANGURO」のラバーバケツ。
そもそも建設現場や農場で土砂や水を運搬するために作られているという
超実用型・超現場型のバケツなので、頑丈過ぎるほど頑丈です。
等々…気になるアイテムを取り上げ出すと枚挙に暇がないワケですが、全ての商品を通して一貫しているのが「現実的に手の届くプライス」という点。
素敵な雑貨屋やセレクトショップでありがちな「これ可愛いし、欲しいけど価格が現実的じゃない」というあのジレンマを、この店では真っ先に取り除くことに力を注いでいます。
記事の中ではあえて価格は記載しませんでした。現場で手にとって、値札を見て、まずは驚いて欲しいという意図です。
そこには女性向けも男性向けもなく、ましてやジャンルの縛りもない。
既存の価値観やカテゴリーを脱・構築した新しいスタイルの雑貨店です。
ぜひ体感してください。
Novelletten(ノヴェレッテ)
住所:北海道函館市弁天町15-12 2F [MAP]
TEL:0138-87-0783
営業時間:13:00~21:00(月・水・木・日)、14:00~21:00(金・土)
定休日:火曜、第1・3水曜休
カード可
P有