ハコダテノヒト9月号~北川章さんインタビュー~

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jam函館、道南便りのページで連載中の『ハコダテノヒト』。
8/20発売の9月号では、函館市中央図書館ボランティア員の北川章さんにインタビューしてきました。
今回も、紙面で紹介しきれなかったその内容をココでご紹介したいと思います。

ハコダテノヒト 第十八回…北川章さん
(函館市中央図書館ボランティア員)

↓続きは下をクリック↓
(略歴)
北川章…松前出身、函館在住の61歳。
読書が好きで図書館に頻繁に通い、ボランティア講習のお知らせを見たのをきっかけに平成18年から活動を始める。


jam(以下・j)「では、よろしくお願いします。」


北川(以下・北)『はい、こちらこそよろしくお願いします。』


j「さっそくですが、こちらの図書館ボランティアでは10個のグループで活動を分けていると聞いたのですが、北川さんはどのような活動をしているのですか?」


『私は『書架清掃』と『環境美化』、『AV資料確認』に『破損本修理』です。』


j「1グループに1人ではなく、掛け持ちをしているんですね。」


『はい。活動日が別々に分かれていて、月に1回しか活動のないグループもありますので…時間に余裕がある時になるべく参加しています。図書館の方で年度初めに活動予定表を作って、それに合わせて活動しているんです。人手が足りないときは個別に声が掛かることもあります。』


j「ちなみに、今日はどんな活動だったんですか?」


『今日は書架清掃でした。』


j「具体的にはどのような事をするんですか?」


『本の上に溜まったほこりを払ったりなど、主に本棚の清掃です。』


j「では、環境美化はどのようなことをするのですか?」


『図書館の周りのゴミ拾いやモニュメントの清掃、花壇に花を植えたりします。環境美化は月に1回なんですよ。』


j「書家清掃の方はもっと頻繁に行っているんですか?」


『毎週月曜日の午前中にやっています。』


j「月に約4回の活動になるのですね。では、AV資料確認ではどのような活動をしているのですか?」


『AV資料確認は、図書館にあるカセットテープやビデオテープの不良具合をチェックします。借りた方からテープの不良を教えて頂いたら、それらの確認をします。これは家に持ち帰ってしたりしています。』


j「なるほど。それと破損本修理なんですが、こちらは破れてしまった本の修理などを行っているんですよね?」


『本を補強する透明なカバー掛けをしたり、ラベルを貼ったりしています。本来は修理をする為に始まったそうなんですが、カバー掛けなどの作業がなかなか追いつかなくて…。』


j「やはり、今こちらの図書館ボランティアは人手が不足されている状況なんでしょうか?」


『あくまでも任意でやっていますので…たとえば書架清掃グループだと、登録している方は24名いるのですが、今日活動に来れた方は4名だったんですよ。多いときは12、3名は参加出来るんですが、みんな仕事もありますし…。』


j「そうですね。全員が必ず参加出来るわけではありませんね。」


『はい。全員揃うということはほとんど無いと思いますよ。』


j「北川さんは、どういったきっかけでこのボランティア活動を始めようと思ったんですか?」


『私は本が好きで、よく図書館に出入りしていたんです。そこでたまたまボランティア講習を開催するというのを掲示板で見まして…。講習を受けて会員に登録し、平成18年の11月から活動を始めました。』


j「ではもう2年半は活動しているんですね。その一番最初のボランティア講習で登録された方は何名ぐらいいたのでしょう?」


『今よりはずっと少なかったと思います。今は86名いるのですが、その時でたぶん4、50名くらいではないでしょうか。』


j「こちらの他にも何かボランティア活動はされていますか?」


『いえ、私も仕事があるのでなかなか…。仕事の合間にこちらの活動をしていますので…。』


j「けれど、こういった活動を長く続けている方って正直凄いと思います。自分のプライベートな時間をボランティアにあてているので…。」


『私としてはこのボランティア活動も楽しみのひとつなので、やめたいとかはあまり思わなかったですね。体の調子が悪いときは無理をしないようにもしていますし。それに、本は子どもの頃から好きでしたのでここには頻繁に通っていましたし…。』


j「では、この中央図書館が出来た時からかなり通っていたんですね。」


『ええ、そうですね。』


j「ちなみに、図書館ボランティアのグループ分けというのは、登録したときに割り振られるのですか?」


『まず講習を受けて、講習の最後に内容説明を受けてから希望を取るんです。』


j「会員は男性の方が少なく女性が多いんですね。年齢層としては主婦層くらいの方が多いのでしょうか?」


『そうですね。50代以降の方が多いです。けれど、中には若い方もいますよ。』


j「図書館ボランティア以外に興味のある活動はありますか?」


『まだ今は仕事があるので何とも言えないですが、体を動かしていた方が良いですし、定年になってから少しでも自分で役に立つ事があったらやってみたいですね。』


j「ちなみに今お幾つなんですか?」


『61歳です。』


j「え!もっと若く見えます。」


『いやいや、見えるだけですよ(笑)』


j「これまでボランティア活動をしてきて嬉しかったことや、記憶に残っていることなどはありますか?」


『まだ最初の頃に手回しオルガンの演奏を手伝ったことがあるのですが、その時に子ども達の付き添いできていた父母の方からお礼を言われたことです。子ども達も喜んでくれましたし、とても嬉しかったです。あと、飛び出す絵本のイベントをやった時も子ども達が珍しい絵本にたくさん喜んでくれて、本当に嬉しかったです。』


j「この活動をしていないと出来ない体験ですね。けれど、図書館ボランティア自体を知らない方もきっとたくさんいますよね…。」


『書架清掃をやっていても、職員の方と見分けが付かなくて本のことを尋ねてくる方もいます。本当は書架清掃でも普段手の回らないところまでしっかりやりたいと思うこともあるのですが、なかなか…。』


j「やはり、限られた時間で活動していると人手が慢性的に足りないのですね。もっと図書館ボランティアが多くの人に認知されて、活発になっていくと良いなと思います。」


『そうですね。』


j「今まで図書館以外のボランティア活動をしたことはありますか?」


『だいぶ前の話ですが、五稜郭公園のイルミネーションを外す手伝いをした事があります。』


j「あれもボランティアの方がやっていたんですね。」


『たまたまだったのか…最近は分からないですが、私が行ったときはそうでした。』


j「ボランティアの楽しみはどんなところにあるんでしょう?」


『今までまったくの他人だった人と知り合いになれたりするのも、楽しみのひとつだと思います。』


j「なるほど。今日は色々なお話を聞かせて頂いてありがとうございました!」


『いいえ。こちらこそありがとうございました。』


函館市中央図書館HPはこちら
函館市中央図書館ボランティアについてはこちら


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