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函館山ロープウェイさんのご厚意で、開港150周年ワーキンググループの記録チームへ機械室などを公開して頂けることに!!
メンバーとして、端っこの方でちょろちょろしている身ですが、ここは絶対見ておかないと後悔するので、参加させて頂きました。
まずは、機械室。

いきなりのお出迎えで圧倒されます。
こういう機械とか、工場とか…最近、ちょっとしたブームらしいですね。
メインの動力を伝えるふたつの大きな輪。

奧の方は300W×2連のモーターから、減速機(モーターの早さをトルクに変換)を経て動力が伝えられます。

手前の方には停電時等のバックアップとして、ディーゼルエンジンがつながれています。

厳密に言えば、繋がっているというより、ここの操作ひとつで切り替えが可能という感じ。
もし万が一、宙ぶらりん状態で停電しても、安心ですな。
そして、これがブレーキ。

計7つ付いているとのこと。
ブレーキもバックアップとして、ガス式がスタンバイ。

ボンベ(上部の円筒)からガスを噴射する力で、ブレーキを作動させることができるそう。
安全面はものすごく考えられています。
そして、ここが一番の特徴とのこと。

一般的にロープウェイは両端をおもり(ここの場合100t相当が必要とのこと)をぶら下げます。
しかし、ここでは地面(建物の床)に固定し、建物自体をおもりとし、さらには地中にもおもりとなるものを埋めているとのこ。
前後の調整はここにある仕組みで行うそう。
フランスにある会社の技術だそうだけど、日本では少ないそうだ。
赤川のバットレスダムもそうだけど、マニア向けなものが身近にあるのは、トクした気分ですよ。
しかも、ちゃんとこの目で見た!
話しは逸れたけど…これは、小さいスペースでおもりの効果を出す為の工夫とのことでした。
機械室に2カ所、ロープ(ワイヤ)が天井に向かって伸びてます。

というより、天井を突き抜けていますよ。
実はこれ…

1Fにある2本の柱の中を通ってます。
いやいや、聞いてみないと判らないもんですね。
単純に柱だとばかり思ってましたよ。

最終的に乗り降りするフロアに出て…
これがロープウェイのロープってことですね。
運転室…いや~こういうの、男の子は大好き!

「男の子」って年じゃないんですが、いくつになっても好きです。
こちらのロープウェイのもうひとつの特徴が「高速」。
減速区間を短くするために、多少の揺れでもプラットフォームに侵入できるよう、広めにとられている。
そうすると、ホームとゴンドラの間に隙間ができるので、それを補う必要がある。
そこで考えられたのが、停止後に左右からゴンドラを挟み、ステップを渡すこと。

(写真は今まさに挟もうとしている途中)
副産物として、バリアフリーにも!

今回の見学会には大きなイベントが予定されていました。

ということで、何人かが屋上に。


更に上のロープを固定している部分へも。

屈強な男に縛られているか弱い女性…ではなく、ハーネスを付けてもらっているところ。
ん?ハーネス?危険?

で、こんなところに…どこでしょう?
実は、ゴンドラのアーム部分の上部。

しかも!このまま山頂駅に!
(係の人が付き添いの下、特別な許可を頂いた上で、安全対策を充分行っています)
こういうのって、年に1回でも良いのでやりませんか?
鉄道マニアが試運転のイベントに沢山集まるように、こういうのも見たい人が沢山いると思います。
各業界の皆さん!ご検討ください!
兎にも角にも、貴重な体験をさせて頂きました!
間に入ってくれた某氏はもちろん、函館山ロープウェイの方々に大感謝です!
※このエントリーは「函館情報市場『ハコイチ!』」が行っています。
